Q&A
よくある質問 Q&A
消費期限はどれくらい? |
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消費期限は生産者でそれぞれ異なります。かなわ水産の場合ですと、生食・加熱共、出荷日を含めて5日です。 |
家庭で簡単に殻を剥く方法 |
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残念ながら、簡単な方法は無く、慣れてコツをつかむしかありません。 |
なぜ広島でカキが養殖される様になったのか |
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日本全国でカキは育っていますが、産業規模が大きくなったのが広島です。全国の60%を生産しています。2位は宮城県で10%です。 |
食べ終わったカキの殻を利用する方法 |
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殻を砕いて、観葉植物の肥料として利用できます |
岩牡蠣と真牡蠣の中間くらいの品種は? |
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広島ですと小町のLサイズになります |
カキの中に小さな蟹が入っていたけど食べれるのか |
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カキはもちろんの事、蟹も食べられます。この蟹は「カクレガニ」と言う名前で、食べるととても美味しいです。「食文学作家」のM.F.K.フィッシャーは、著書「オイスターブック」の中で、このカクレガニについて記しています。 |
蒸すと少し塩辛い |
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塩分濃度が3%以上の海水がそのまま入っていますので、蒸すと塩辛くなる場合もあります。ちなみに味噌汁の塩分濃度は1%です。 |
牡蠣は菌が多く、職業によっては食べる事を禁止されていると聞きますが、実際はどうですか? |
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ノロウィルスに対しての極端な反応だと思います。夏冬とも正しく処理されたカキは安全です。 |
サイズの大小で価格は違う? |
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サイズで価格は変わりません。11月~12月高値となり、1月から価格は低下します。 |
身に緑色の模様がありました。あれは何ですか? |
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緑色はカキが食べた植物プランクトンと思われます。黒いカキは産卵して身痩せしたカキと思われます。 |
殻付きカキを購入する場合のリスク |
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殻付きカキは中身が確認できないので、身入りが悪いというようなリスクはあります。 |
どこのカキが一番大きいのか? |
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カキの美味しさは大きさではなく、鮮度です。 |
加熱用カキはどれくらい加熱すればいい? |
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中心温度85℃で1分間加熱して下さい。確実に安全な生食用カキの場合は、半生でも美味しく食べられます。 |
カキは生のまま冷凍保存できる? |
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家庭での生のままでの冷凍保存は難しいです。冷凍する場合は火を通した後にして下さい。 |
剥き身パックの清浄水は、煮詰めてソースなどとして活用できるか |
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かなわの生食用むき身カキは塩分濃度3.1%以上の天然清浄海水でパックしています。通常3%以上の海水でパックすると、かきの身が縮んで量目不足となります。大部分のメーカーは塩分濃度を下げた1.5%~1%の水でパックしています。天然海水は塩分の外に、苦り成分(マグネシウム他)が入っているので、煮詰めると苦味が強く感じる事が有ります。 |
カキを食べ過ぎて身体に害は無いか |
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安全なかきは沢山食べても大丈夫です。ただし、冷たいカキでお腹を冷やすと良くないですね |
一番美味しいかきの食べ方は |
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到着した当日に生食が一番です。新鮮なカキ程美味しいです。カキの持っているグリコーゲンは、3日でほぼ0になります。 |
あたるカキとそうでないカキの違い |
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カキが原因の食中毒は80%以上がノロウィルスと言われています。ノロウィルスは人間の小腸だけで増殖しますので、生活排水が流れる漁場のカキはノロウィルスを含んでいる可能性が有ります。 |
かなわのカキは、あたる心配が全く無いのか |
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かきが原因と思われる食中毒は腸炎ビブリオとノロウィルスが大部分となっています。全く心配が無いという事はありませんが、腸炎ビブリオとノロウィルスでの健康被害の報告は、漁場を大黒神島沖に集約して以来今日まで有りません。 |
夏は産卵期で味が落ちると聞いたが、それ以外に夏に食べない理由はあるのか |
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カキの産卵後9月頃がグリコーゲンの含有量が最も低下します。今回(モニターキャンペーン)のカキはグリコーゲンの低下を抑制したカキでした。人それぞれの好みがありますので、一概に「夏のカキは味が落ちる」とは言えません。夏に食べない一番の理由は、夏に販売していない為です。一部のオイスターバーのみで販売しているので、大部分の人は夏に生カキを食べられないだけなのです。 |
殻付きカキの身入りの良し悪しの見分け方 |
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産地と時期によって判断できます。広島産の場合は3月~6月までは殻に対して身が大きいです。 |
鮮度の良いカキの見分け方 |
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カキがはっきり見える物は、概ね新鮮です。カキがぼやけて見える物は、概ね鮮度が落ちています。しかし、これは毎日カキを見ている人でないと見極めは難しいです。パック詰めの場合ですと、3%以上の塩分濃度の海水でパックされているものは新鮮です。塩分濃度が3%以下ですと、著しく鮮度は劣化しています。身がプリプリしているようでも、カキ自体の色が白すぎるものは鮮度劣化が進んでいます。ある程度の弾力性があるものは新鮮です。 |
生食用と加熱用の違い |
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生食用カキは世界中で唯一、世界共通の規格基準のある水産物です。世界基準に満たないカキが加熱用として流通しています。生食用のカキの規格基準で採取されたカキは海から水揚げして、そのまま生食できるカキです。殺菌も必要ありません。それ以外の海域で採取されたカキは、全て加熱用です。加熱用海域で採取されたカキは殺菌浄化しても生食用とはなり得ません。 |
どんなに新鮮でもお腹を壊すことがあるのか |
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新鮮さとノロウィルス・食中毒細菌は関係ありません。新鮮なものは美味しいけれど、安全性とは全く関係ありません。新鮮=安全は間違いです。 |
安全なカキの見分け方 |
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生食用海域で採取され、採取後の温度管理等がしっかりしていれば安全です。採取海域がピンポイント(500m四方)で特定出来れば安全の判断は可能です。 |